あらゆる叡智を結集し、
未来社会へつなぐ

PROMOTION OFFICE FOR OPEN INNOVATION,
INSTITUTES OF INNOVATION FOR FUTURE SOCIETY,
NAGOYA UNIVERSITY

更新

ビジョンVISION

わたしたち名古屋大学は未来社会創造機構を中心に、産業界・地域と共創し、先進的知識集約型産業とそれらを生み出す基盤を創出していきます。

ビジョン達成に向けた取り組み

  1. 産業界と大学の対話を充実させ信頼関係を構築するとともに、価値ある提案や技術コンサル活動を推進していきます。
  2. 「モビリティ社会」「ナノバイオ」「新材料」の三領域を中心に、学内の研究者とのコミュニケーションを深め、大学の有望なシーズを発掘し整理していきます。
  3. 総合大学の強みを生かして、人文社会学系の知見や人材を活用した提案と活動を推進していきます。

未来社会創造機構、オープンイノベーション推進室の位置づけ

未来社会創造機構、オープンイノベーション推進室の位置づけ

社会実装を目指した研究開発力及び人材育成・教育力の強化

コンセプトCONCEPT

趣旨

「名古屋大学 未来社会創造機構 オープンイノベーション推進室(以下オープンイノベーション推進室)」は、2018年度文部科学省「オープンイノベーション機構の整備事業」受託にともない2018年11月に設置されました。
名古屋大学では、応用研究における体制づくりの一環として、2014年に「未来社会創造機構」を設置。傘下の

にて、コンソーシアムを中心とした協調領域の共同研究を推進しています。今回、「未来社会創造機構」と世界の産業界をつなぐために設置された「オープンイノベーション推進室」は、企業の事業戦略に深く関わる研究領域や研究開発部門のみならず製造部門や事業部門も含めたクローズな共同研究が実施される研究領域(以下競争領域)において、大学のシーズをもとに企業の皆様と大学研究者とが開発から事業化に係る(社会実装に向けた)大型共同研究のプロモーションやマネージメントを可能とする体制を構築します。

組織コンセプト

組織コンセプト

組織体制

競争領域を中心とした大型の産学協同研究実現のため、メンバーには自動車、電機・電子部品、化学材料などのものづくり業界に加え金融業界からの出身者を、プロジェクト クリエイティブマネージャー、プロモーター、ユニバーシティ リサーチ アドミニストレーターに登用しています。

OI推進室の体制

OI推進室の体制

ミッションMISSION

競争領域を中心とした大型の産学協同研究を創出し、成果の社会実装を通じた社会イノベーションを実現するとともに、獲得資金による研究活動の強化を実現します。

ミッション 研究/教育/自立/成長/競争力/人材育成
名古屋大学未来社会創造機構オープンイノベーション推進室は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

OI推進室の役割

OI推進室の役割

活動内容ACTIVITY

企業の皆様へご提供できること

大学のリソーセス(シーズ、知財、人材、設備・場所、ファンド)の有効活用により下記をご提供していきます。

  1. 課題解決や研究開発の加速、人材育成
  2. 成功率の低い先端研究や自前主義のリスクを回避
  3. 産産学学連携構築、国プロ(資金)の獲得
  4. スタートアップの立ち上げ・活用による早期事業立ち上げ

これらを通じて、従来の研究者・研究グループや研究・開発部門との共同研究に加え、競争領域における共同研究を起動し社会実装を実現。また、その過程を通じて次の研究や事業課題を発掘します。

目指すべき産学連携基盤

企業から大学へニーズや資金が提供され、大学から企業へ技術や研究成果を移管、社会実装されていく産学連携基盤の実現を目指していきます。

目指すべき産学連携基盤

企業の事業部門との連携強化

スタートアップの育成と活用による社会実装

なお、社会実装を目指した活動は、「探索型共同研究」や「技術コンサル」等により起動される組織対組織の「指定共同研究」や「産学協同研究センター・講座・部門」を実現モデルとします。

社会実装を指向した産学大型共同研究モデル

社会実装を指向した産学大型共同研究モデル

お問い合わせCONTACT US

上記3研究分野を中心に、事業化に向けた大型共同研究を目的として、
相談を受け付けております。

自社の事業へ活用を希望される方はお問い合わせ下さい。

※なお、その他技術問い合わせはこちらへ。